ジャカコン

MENU

耳寄り情報(詳細)

実はデメリットじゃない?コンテナハウスのよくある4つの「誤解」を解消!

実はデメリットじゃない?コンテナハウスのよくある4つの「誤解」を解消!

コンテナハウスに興味はあるものの、機能性や安全性などに関して「不安がある」という方も少なからずいるでしょう。
しかし実際、コンテナハウスは機能性・安全性ともに普通の住宅と遜色なく、快適な生活が実現できます。
そこで今回は、コンテナハウスのデメリットとして考えられがちな「誤解」を解消していきたいと思います。

 

コンテナハウスの「夏暑くて冬寒い」は間違い

コンテナハウスに「夏は暑く冬は寒い」といったイメージを持っていませんか?
コンテナは「重量鉄骨を剛接合した枠組み(箱)」であり、構造上はマンション・戸建てなどの重量鉄骨造りとなんら変わりありません。
そのため、断熱工事さえ行えば気温や湿度を快適な状態にコントロールできます。
断熱工事の方法には、主に以下の3つが挙げられます。

 

内断熱

グラスウールとウレタンフォームを断熱材として使用する方法です。
一般的な施工方法なため、多くのコンテナハウスでこの内断熱が用いられます。
外壁断熱と比べて、一定の広さまでは空調の効きがよいというメリットがありますが、断熱材のすぐ外側が外壁なので「日差しや外気の影響を受けやすい」「温度差で結露を起こしやすい」といったデメリットもあります。

 

発泡ポリウレタンフォーム

コンテナの内部に発泡ポリウレタンフォームを直接吹きつける方法です。気密性が高いため結露の心配もなく、断熱性に優れた工法といえます。
しかし、小規模コンテナハウスでこの工法を行う場合はコストが高くなってしまう可能性があり、費用の面が懸念点といえるでしょう。

 

外壁断熱

コンテナ外側に断熱材のついた外装パネルを貼りつける方法です。
外側を覆うので結露の心配も少なく、断熱・気密処理などが簡単というメリットがありますが、シロアリなどの害虫被害に注意が必要だったり、施工コストが割高になってしまったりする点はデメリット。
また外面を覆う(=壁のパネルが見えなくなる)ため、コンテナの「特徴的な見た目」を残したい場合もおすすめできません。

 

コンテナハウスだから「経年劣化しやすい」は間違い

コンテナハウスは「鉄の箱」なので錆びやすいのは事実。
しかし、しっかりと防錆加工やメンテナンスを行うことで、長く快適に住み続けられます。
東京タワーが50年以上にわたって同じ鉄骨を使い続けていることを考えれば、加工やメンテナンスによって非常に長持ちすることがわかるはずです。

木造や鉄筋などにかかわらず、どのような住宅でも防錆処理や雨漏り対策をはじめとする定期的なメンテナンスを行わなければボロボロになってしまいます。
つまり、建物の経年劣化はコンテナハウスだけに限ったことではなく、建築物全般にあてはまる宿命といえるでしょう。

 

コンテナハウスは「すべて天井が低い」は間違い

コンテナハウスを思い浮かべた際に、「天井が低そう」と感じる方も少なくないでしょう。
しかし、コンテナの内寸を見てみると、高さは2.4m、ハイキューブであれば2.6~2.7mほどとなっています。
屋根断熱の有無で天井の高さは多少変わりますが、ほとんど一般的な住居の天井と変わらない高さです。
コンテナは種類を選ぶことも、施工次第で屋根の高さを調整することもできます。

 

コンテナハウスは「地震や台風に弱い」は間違い

コンテナハウスは地震や台風などの災害に弱いのではないか――。
そう思っている方もいるかもしれません。
しかし、貨物用のコンテナは何段にも積み重ねられ、何週間も何ヶ月も船に揺られて海をわたってきています。そう考えれば、コンテナがいかに強い構造物であるかがおわかりいただけるでしょう。

震度7ほどの地震でも倒壊せず、地盤の隆起・陥没が起こっても崖から落ちたり流されたりしない限りは、ジャッキアップや基礎を調整することで元通りになるコンテナハウスもあります。まさにシェルターのような「命を守る家」にもなるのです。

 

まずはコンテナハウスに関する正しい知識を!

住まいとしての処理やメンテナンスをしっかり行うことによって、コンテナハウスでも通常の住宅と同様の生活を送ることができます。

ジャカコン西日本では、優れた強度と耐久性を持つ各種コンテナを販売しています。
施工も自社で行うため、ご希望やご要望を反映させることが可能です。
コンテナの施工に関する疑問は、お気軽にお問い合わせください。

 

お問い合わせはこちら

 

一覧へ戻る

このページの
先頭へ

こんなお悩みありませんか?