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生鮮食品の長時間冷凍も粉体輸送も可能?機能別!覚えておきたいコンテナ3選

生鮮食品の長時間冷凍も粉体輸送も可能?機能別!覚えておきたいコンテナ3選

普段の生活で目にする機会はあまりないかもしれませんが、コンテナにはさまざまな機能を有した種類のものが多数存在します。
ではいったい、どのような機能がついているのでしょうか?
今回は、コンテナの主な種類や用途を機能別にくわしくご紹介します。

 

倉庫としても利用できる「リーファーコンテナ」

「リーファーコンテナ」は「冷凍コンテナ」のことで、貨物の冷却状態を維持するために断熱材が入っていたり、冷却ファンが本体に設置されていたりするものを指します。
コンテナ内部の温度を-29℃から+30℃まで調節できるため、通常のコンテナだと長時間輸送が難しい肉や魚、野菜、薬品などであっても問題なく積載・運搬することが可能です。

一方で、リーファーコンテナにはいくつかの注意点もあります。
まずは、容積が通常のコンテナに比べて小さい点。外気温の影響を受けにくくするため、コンテナの壁を分厚くしているのが原因です。また、冷却ファンなどを搭載しているため通常のコンテナよりも重く、それゆえ最大容量が小さくなってしまう点も見逃せません。

ただし、リーファーコンテナは貨物を運搬するという役割だけでなく、その機能から「物資を一時的に保管しておくための倉庫」としても利用できる点がポイント。
使用者によってさまざまな用途が考えられるのが、大きな特徴といえるでしょう。

 

家具や雑貨、電化製品などを運ぶ一般的な「ドライコンテナ」

コンテナと聞くと「鋼鉄やアルミニウムなどで製造された四角形の箱」を多くの人がイメージすると思いますが、この一般的なコンテナは「ドライコンテナ」と呼ばれています。
基本的には直方体の形状をしているものの、例外的に逆台形や丸みを帯びた形状のものも存在します。ドライコンテナは家具や雑貨、電化製品など、さまざまな貨物を輸送するのに使われています。

注意しておきたいのは、リーファーコンテナのような温度調節機能がない点。海上輸送などの際、コンテナ内部の温度は50℃に達することもあり、貨物がかなり過酷な環境にさらされる事態が想定されます。そのため、温度によって損傷が生じる可能性のある貨物の輸送には向いていません。

 

粉体や粒状の積み荷に適した「バルク・コンテナ」

「バルク・コンテナ」は、粉体や粒状の積み荷といった貨物をばら積みできる特殊コンテナです。
「ホッパコンテナ」という名前でも知られています。家畜の飼料や魚粉、モルトなどの貨物を輸送する用途であれば、バルク・コンテナは最適のコンテナといえるでしょう。

バルク・コンテナはコンテナ天井部から貨物を流し込める構造となっており、トラックへの積み込みを行う際などに大変便利です。コンテナ下部には取り出しようのハッチが備え付けられているため、荷卸しの手間もかかりません。また異物混入などのリスク軽減にもつながるため、粉体や粒状の貨物を輸送したいのであれば、バルク・コンテナが効率的です。

 

コンテナ購入に興味があるならジャカコンへ

ご紹介した「リーファーコンテナ」「ドライコンテナ」「バルク・コンテナ」のように、コンテナは種類によってさまざまな機能を持っています。
それぞれ用途が異なるため、貨物を輸送する際にどのコンテナを使用すべきか悩んだときには、ぜひジャカコン西日本へご相談ください。
ジャカコンではあらゆる種類のコンテナを扱っているため、状況に応じて最適なコンテナをご提案できます。

 

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